特許
J-GLOBAL ID:200903052506587374

釣竿用導糸環

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-337408
公開番号(公開出願番号):特開平10-136839
出願日: 1996年11月12日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】従来の釣竿用導糸環は、金属板を打ち抜いただけのフレームにガイドリングを圧入しただけで保持されていたため、ガイドリングの厚みの割りには、フレームに圧着される面積が小さく、このことは接着についても同様であり、ガイドリングの保持が必ずしも確実では無かった。【解決手段】リング取付孔11が形成されたフレーム2の外周部を前側へ折り曲げることで周壁10を形成し、ガイドリング4にはその外周面6に沿って延びるフランジ5を設け、ガイドリングのフランジをリング取付孔の前側開口縁部に係合させガイドリングのフランジから後ろの部分をリング取付孔に圧入し、上記周壁の左右両側部の抱え部10aをガイドリングの中間部における側端部8に係合させた。従って、ガイドリングはフレームと抱え部とにより厚み方向両側から挟まれるように保持されるので、容易に外れることは無い。
請求項(抜粋):
リング取付孔が形成されたフレームと、竿体への取付を成す取付部と、上記リング取付孔に嵌合されたガイドリングとを備えた釣竿用導糸環であって、フレームの外周部を前側へ折り曲げることで周壁が形成され、ガイドリングにはその外周面に沿って延びるフランジが設けられ、ガイドリングのフランジをリング取付孔の前側開口縁部に係合させガイドリングのフランジから後ろの部分をリング取付孔に圧入し、上記周壁の左右両側部の先端部をガイドリングの左右両側部に前側成分を含む方向から係合させたことを特徴とする釣竿用導糸環。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-039727

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