特許
J-GLOBAL ID:200903052512848090

中空射出成形方法及びそれに用いる加圧流体圧入排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 善雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-357962
公開番号(公開出願番号):特開平5-177667
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 加圧流体通路1への溶融樹脂の逆流をなくすと共に、確実な加圧流体の圧入と迅速な加圧流体の排出を行う。【構成】 筒状のスリーブ5と、このスリーブ5内に挿設される軸芯6との間の隙間を加圧流体通路1とし、軸芯6の先端部をスリーブ5より金型3内に突出させて、軸芯6の突出部分の側面を案内面4とし、更に軸芯6のスライドによって、加圧流体通路1の金型3側開口部を、加圧流体は流過させるが溶融樹脂は浸入させない狭隘状態と拡大状態の間で可変とする。【効果】 軸芯6をスライドさせて加圧流体通路1の金型3側開口部の幅を変化させることで、溶融樹脂の逆流防止と、加圧流体の迅速な排出とができ、案内面4によって確実な加圧流体の圧入ができる。
請求項(抜粋):
加圧流体圧入通路から加圧流体を圧入することによって金型キャビティ内の溶融樹脂中に中空部を形成し、金型キャビティ内の溶融樹脂を冷却固化した後、中空部内の加圧流体を加圧流体圧入通路から排出して中空射出成形型物を取り出す中空射出成形方法において、加圧流体通路の金型側開口部を、加圧流体は流過できるが溶融樹脂は侵入できない狭隘状態とし、かつこの加圧流体通路の金型側開口部からその開口方向に沿って金型内部へ案内面を突出させて加圧流体を圧入する一方、加圧流体通路の金型側開口部を狭隘状態から広げて拡大状態として中空部内の加圧流体を排出することを特徴とする中空射出成形方法。
IPC (7件):
B29C 45/26 ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/57 ,  B29C 49/06 ,  B29C 49/58 ,  B29C 49/62 ,  B29L 22:00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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