特許
J-GLOBAL ID:200903052513130100
プレート式熱交換器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-019639
公開番号(公開出願番号):特開平7-229687
出願日: 1994年02月16日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】プレート式熱交換器において、伝熱プレートの開口部と流体出入口部との接合方法を改良し、接合部における応力集中を回避し、接続部の破損、流体の混合、流体の洩れを防止する。【構成】収納容器3の中に凹凸が形成された複数の伝熱プレート2を積層したプレート式熱交換器において、流体出入口配管7と接合する伝熱プレート2′の開口部6のすぐ周囲に波状のくぼみ9を設け、あるいは収納容器3と接合する伝熱プレート2′の開口部6との間に波状リング10を介在させることにより、高温、低温流体出入口配管7あるいは収納容器3と伝熱プレート開口部6の接合部に加わる熱応力を軽減させる形状を付与させた構造。【効果】伝熱プレートと流体出入口部の接続部の熱応力を大幅に軽減することができ、接続部の破損、流体の液絡を防止して、耐久性、信頼性を向上させることができる。また、伝熱プレートと流体出入口配管及び収納容器の材質選択の自由度が増し、実用的である。
請求項(抜粋):
プレート式熱交換器において、多数の波形或は多数の凹凸の断面を持つ薄板成形板2枚を重ね合わせ、周囲を接合して袋状の伝熱板とし、前記袋状の伝熱板を複数枚積層して伝熱板群とし、前記袋状の伝熱板群を容器に入れ、流体の出入口を接合し、前記接合部を中心として、前記袋状の伝熱板群が自由な熱膨張を許容させるようにし、前記薄板成形板をはさんで温度の異なる2種類の流体を流れるようにし、前記袋状の伝熱板と流体出入口との接合部が熱変形吸収形状で構成されていることを特徴とするプレート式熱交換器。
引用特許:
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