特許
J-GLOBAL ID:200903052515837316

四重極質量分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052998
公開番号(公開出願番号):特開平7-240170
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 四重極17のロッドホルダの温度変化等に起因する質量分析カーブのマス軸のズレを自動的に補正する。【構成】 トランス15の1次側コイルL1の電圧V1と、1次側コイルL1の電圧と電流との間の位相差θを検出し、これらに基づいて、1次側コイルL1に供給する高周波電流の補正を行なう。【効果】 四重極17のロッドホルダの発熱がV1及びθの変化により検出され、それに対応した適切なRF電圧を印加することができる。
請求項(抜粋):
トランスの2次側コイルに接続された四重極に所定の目標高周波電圧が印加されるようにトランスの1次側コイルに供給する高周波電流を制御する四重極駆動回路を備えた四重極質量分析装置において、a)トランスの1次側コイルの電圧を検出する1次側電圧検出手段と、b)トランスの1次側コイルの電圧と電流との間の位相差を検出する位相差検出手段と、c)上記1次側電圧及び位相差の検出結果に基づき、四重極駆動回路が供給する上記高周波電流の補正を行なう補正手段とを備えることを特徴とする四重極質量分析装置。
IPC (2件):
H01J 49/42 ,  G01N 27/62

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