特許
J-GLOBAL ID:200903052517507275

無線データ中継システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-020129
公開番号(公開出願番号):特開平9-214412
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 無線送信機は無線データ送信の為の中継経路を指示する中継経路データを前記無線データと共に送信しているため、無線データの送信時間が長くなるばかりでなく、他に最短の中継経路があっても中継経路が予め定められている為、途中で中継経路を変更することができなかった。【解決手段】 送・受信機5、6と中継機1〜4との配置関係を示す中継経路データを各無線機毎の個別番号を用いて作成し、この中継経路データを各送・受信機、中継機に記憶させ、送信機からの無線データを中継器が受信した時、前記記憶されている中継経路データを参照してデータ送信先の受信機への最短中継ルートとなる中継機に無線データを送信する手段を有するシステムを構成し、無線送信機から出力された無線データを受信した複数の中継器は各々送信先である目的の受信機に対して、どの中継器を経由すれば最短の中継ルートで無線データを送信できるかを検索し、その結果を全ての送・受信機と中継器に記憶させ、同時に最適中継ルートと判断された中継機は受信機に対して無線データの送信を行う。
請求項(抜粋):
無線送信機から無線受信機に対して送信される無線データを中継する中継器を有する無線データ中継システムにおいて、前記中継機および無線送・受信機毎に個別に与えられる個別番号を記憶し、これを参照する手段と、前記無線送・受信機は、無線送・受信機並びに中継機の配置関係を中継可能な全ての経路を生成するための生成手段を有すると共に、各無線送・受信機および中継器は前記生成された経路を記憶、参照する手段を有することを特徴とする無線データ中継システム。
IPC (2件):
H04B 7/15 ,  H04B 7/26
FI (2件):
H04B 7/15 Z ,  H04B 7/26 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-360323

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