特許
J-GLOBAL ID:200903052517716494

自動車用アシストグリップ取付部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-119708
公開番号(公開出願番号):特開平8-310287
出願日: 1995年05月18日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 ブラケットを強度ある構造とし、アシストグリップの取付面の振動を適宜にチューニング可能とし、更に成形天井部材のぶかつき感の防止を図った自動車用アシストグリップ取付部構造を提供すること。【構成】 ブラケット47は、上下端部にルーフレール45のインナパネル43に支持されるように形成されたフランジ部49と、前記インナパネル43の一般面43dに対して所定の空間55を介するように膨出形成された突出部51とを有し、該突出部51には、アシストグリップの支持部が所定の前後間隔を設けて配され、該アシストグリップの支持部間及び該アシストグリップの支持部の外側に舌片部59が前記インナパネル43の一般面43d側に切り起こされることで形成された第1開口部が複数有すると共に該舌片部59の自由端部59aが前記インナパネル43の一般面43dに対して所定の間隙60を有する位置であること。
請求項(抜粋):
アウタパネルとインナパネルとの両フランジが溶接されることでシェル状に形成されてなるルーフレールと、該ルーフレールのインナパネルに支持され且つ該インナパネルにアシストグリップの肢部を有するブラケットと、前記ルーフレール及びブラケットの室内側を覆う天井部材と、前記アシストグリップの支持部に対し前記天井部材を介在して支持されてなるアシストグリップとを有する自動車用アシストグリップ取付部構造において、前記ブラケットは、上下端部に前記インナパネルに支持されるように形成されたフランジ部と、前記インナパネルの一般面に対して所定の空間を介するように膨出形成された突出部とを有し、該突出部には、前記アシストグリップの支持部が所定の前後間隔を設けて配され、該アシストグリップの支持部間及び該アシストグリップの支持部の外側に舌片部が前記インナパネルの一般面側に切り起こされることで形成された第1開口部が複数有すると共に該舌片部の自由端部が前記インナパネルの一般面に対して所定の間隙を有する位置であるこを特徴とする自動車用アシストグリップ取付部構造。

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