特許
J-GLOBAL ID:200903052519107371

電動工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北澤 一浩 ,  小泉 伸 ,  市川 朗子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-321540
公開番号(公開出願番号):特開2006-130594
出願日: 2004年11月05日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】 機構室内の空気の膨張を抑え、機構室内に封入している潤滑剤が機構室外部に漏れ出すことを防止して、品質・耐久性を向上させた電動工具を提供する。【解決手段】 グリスが減速室30aと外気に繋がるモータハウジング20内とを連通する連通部30b内には、入口30c側にグリス中の石鹸基を濾過可能な目の粗いフェルト製の第一フィルタ52Aが挿入されており、出口30d側にはグリス中の油分を濾過可能な目が細かく肉厚のフェルト製の第二フィルタ52Bが設けられている。第一フィルタ52Aと第二フィルタ52Bとの間には、ゴム素材の連通路形成部品51が挿入されて、第一衝突部51B及び第二衝突部51Cを備える連通路53が形成され、グリス成分を含む空気が連通路53内を通過した際に、第一衝突部51B及び第二衝突部51Cに衝突してグリス成分が付着している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
一部に機構部室を画成し、該機構部室を含む内部に潤滑剤が封入されたハウジングと、 該ハウジング内に収容された電動モータと、 該機構部室に設けられて該電動モータの回転を変速する変速機構部と、を備えた電動工具において、 該ハウジングに設けられて該機構室に開口する開口部を有し、該機構室内外を連通させる連通部を形成する連通部形成部と、 該連通部に嵌入され、該連通部と共に若しくは単独で該機構室内外を連通させる連通路を構成する連通路形成部品と、を備え、 少なくとも該連通路形成部品には、該連通路の一部を画成する衝突部が設けられ、該開口部から該連通路内に流入した空気や潤滑剤は該衝突部に衝突することを特徴とする電動工具。
IPC (2件):
B25F 5/00 ,  B25D 17/14
FI (2件):
B25F5/00 G ,  B25D17/14
Fターム (1件):
2D058DA21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-316178号公報(2頁、図1、図2)
審査官引用 (2件)

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