特許
J-GLOBAL ID:200903052521205321

放射線画像変換パネル用カセッテ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345919
公開番号(公開出願番号):特開平7-020591
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 内部に放射線画像変換パネルを収容する放射線画像変換パネル用カセッテにおいて、内部をのぞくのぞき窓に組み付けられた鉛を含有する板状部材が通常の取扱いにより容易に破壊されることがなく、かつ万一破壊された場合であってもこの板状部材の交換を容易にする。【構成】 放射線画像変換パネル10に貼付された識別ラベル11と対向する面に設けられた小窓の内側に爪を有する小突起3aを形成して、この小突起3aに鉛含有ガラス4を係合し、この鉛含有ガラス4の外側に透明な樹脂からなる保護カバー6を設ける。鉛含有ガラス4に直接加わるような外力は、この鉛含有ガラス4に作用するより以前に、このガラス4を外側から覆う保護カバー6に作用するため、このガラス4は割れにくくなる。また、このガラス4が割れた場合は、新しいガラス4′をこの蓋体3の小突起3aの内側に押し込むだけで簡単にこの蓋体3に挿着することができる。
請求項(抜粋):
放射線画像変換パネルを出し入れするための開口を有する函体と、該函体の前記開口を開閉する蓋体とを備え、前記函体と蓋体のいずれか一方に、前記函体に収容された前記放射線画像変換パネルに設けられた識別記号を外部から読み取るための小窓が形成され、該小窓が実質的に透明な、鉛を含有してなる板状部材により塞がれている放射線画像変換パネル用カセッテにおいて、前記板状部材が前記小窓に着脱自在に係合されているとともに、前記小窓に該板状部材を覆う保護カバーが設けられていることを特徴とする放射線画像変換パネル用カセッテ。
IPC (3件):
G03B 42/04 ,  G03B 42/02 ,  G21K 4/00

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