特許
J-GLOBAL ID:200903052521891420

無接触給電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-112190
公開番号(公開出願番号):特開平8-308153
出願日: 1995年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 特定の段に移動体が集中した場合にも、安定して給電できる無接触給電設備を提供する。【構成】 車体Vの移動線路に沿って電源装置Mより高周波の電流を流す一対の誘導線路34を敷設し、誘電線路34の始端に共振コンデンサ55を接続し、誘導線路34の終端に終端コンデンサ57を接続し、さらに誘導線路34に所定間隔で並列に複数の中間コンデンサ57’を接続し、隣接するコンデンサ57,57’の両端間を互いにゼロ・インピーダンス・ケーブル58で接続し、各中間コンデンサ57’の両端の4本の誘導線路34をコア59に巻く。【効果】 誘導線路34の特定の段にピックアップコイル36が集中した場合、コア59により段間のインピーダンスがバランスされ、結果として、各段での電流がバランスすることにより、誘導線路34の電流と周波数を安定できる。
請求項(抜粋):
移動体の移動線路に沿って電源装置より高周波の電流を流す一対の誘導線路を敷設し、この誘電線路の始端に共振コンデンサを接続し、前記移動体に、前記誘電線路から無接触で給電されるコイルを設けた移動体の無接触給電設備であって、前記一対の誘導線路の終端に終端コンデンサを接続し、一対の誘電線路間に所定間隔で並列に複数の中間コンデンサを接続し、隣接する中間コンデンサおよび終端コンデンサの両端間を互いに短絡し、各中間コンデンサの両端の2本の誘導線路をそれぞれ同一磁束経路を有する磁性体に巻くことを特徴とする無接触給電設備。
IPC (3件):
H02J 17/00 ,  B60L 5/00 ,  B60M 7/00
FI (3件):
H02J 17/00 B ,  B60L 5/00 B ,  B60M 7/00 X

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