特許
J-GLOBAL ID:200903052522472293

金属箔の電解による製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米澤 明 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-300935
公開番号(公開出願番号):特開平6-146052
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 白金族の金属酸化物を含有する電極活性被覆を有する陽極の長寿命化をはかるとともに鉛等の不純物の混入のない金属箔を電解製造する。【構成】 陽極として白金族金属酸化物を含有する電極活性物質を有する不溶性金属陽極を使用し、陰極に電解浴中から金属を析出させることによる金属箔の電解による製造方法において、電解液中に1〜20ppmの鉛成分を含有させるか、あるいは0.1〜20ppmの鉛と0.2〜1ppmのフッ素成分を含有する電解液を使用して電解を行うことによって、電解液中から白金族金属酸化物を含有する電極活性被覆上に安定な二酸化鉛層を形成しながら金属箔を電解製造する。【効果】 陽極寿命の長寿命化と、鉛の含まれない金属箔を得ることができる。
請求項(抜粋):
硫酸酸性溶液から電解によって陰極上に金属箔を析出させる金属箔の電解による製造方法において、陽極として白金族金属酸化物を含有する電極活性物質の被覆を有する電極を使用し、電解液中にフッ素成分が存在しないときには、電解液中の鉛成分を1〜20ppmとし、電解液中にフッ素成分が存在する場合には、フッ素成分を0.2〜1ppm、鉛成分を0.1〜20ppm存在させて電解を行うことを特徴とする金属箔の電解による製造方法。
IPC (2件):
C25D 1/04 311 ,  C25D 17/12
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特公平3-006239
  • 特公昭51-019429
  • 特公昭60-021232
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