特許
J-GLOBAL ID:200903052522652542

スケジュール制御装置とその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-148322
公開番号(公開出願番号):特開平8-016410
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 並列処理システムにおいて、任意の数のプロセッサ要素を用いたジョブの実行、システム資源要求量に応じたジョブ優先度の設定、設定された優先度に応じた適切なジョブの実行、緊急ジョブの優先処理等を可能にする。【構成】 複数のジョブキューにより実行待ちジョブおよび実行中ジョブを管理し、各ジョブのシステム資源要求量、待ち時間等に応じて所属キューおよびキュー内優先度を設定する。所属キューおよびキュー内優先度は動的に見直され、これらに従ってジョブのスケジューリングが行われる。実行中の非優先実行ジョブはスワップアウトの対象となり、スワップアウトされたプロセッサ要素は実行待ちの優先実行ジョブを起動するために割り当てられる。
請求項(抜粋):
複数の処理要素が並列に処理を行う並列処理システムにおいて、優先レベルの異なる複数の実行待ちジョブキューを有し、該優先レベルおよびキュー内優先度に応じて該実行待ちジョブキュー内の実行待ちジョブの起動順位を管理する優先度制御手段(2)と、前記複数の実行待ちジョブキューのうち、所定優先レベル以上の前記実行待ちジョブキュー内の実行待ちジョブに優先的に前記処理要素を割り当てる割り当て制御手段(4)と、前記優先度制御手段(2)と割り当て制御手段(4)を用いて、前記並列処理システムにおけるジョブの実行のスケジューリングを行うスケジュール制御手段(1)と、を備えることを特徴とするスケジュール制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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