特許
J-GLOBAL ID:200903052523590958

自動車の前方道路状況対応制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-007760
公開番号(公開出願番号):特開平8-194893
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、カーブ進入に際してドライバへの警報発生や車両の速度制御に用いて好適の自動車の前方道路状況対応制御装置に関し、道路地図情報に含まれた誤差影響を考慮しつつ精度良く道路中のカーブの存在やカーブの特性を推定できるようにして、カーブ進入時の車両の走行状態に関する制御やドライバへの警報を的確に行なうことができるようにすることを目的とする。【構成】 ナビゲーションシステムの道路情報から車両の前方の道路のカーブの存在と該カーブの曲率特性とを検出するカーブ検出手段20と、該カーブ検出手段20でカーブが検出されるとカーブ進入のために現在車速が大き過ぎるか否かを該カーブの曲率特性に基づいて判定する判定手段30と、該判定手段30で該車速が大き過ぎると判定されると警報発生又は走行制御を行なう不適合時制御手段40とをそなえ、該判定手段30が、該ナビゲーションシステムに記憶された道路情報の誤差に基づき生じる該カーブの曲率特性の誤差を加味して、該カーブに進入する際の該車両の速度の判定を行なうように設定される。
請求項(抜粋):
目的地に車両を経路誘導するナビゲーションシステムと、該ナビゲーションシステムに記憶された道路情報から該車両の前方の道路中のカーブの存在と該カーブの曲率特性とを検出するカーブ検出手段と、該カーブ検出手段で該車両の前方の道路にカーブが検出されると、このカーブに進入する際に現在の車両の速度が大き過ぎるか否かを該カーブ検出手段で検出された該カーブの曲率特性に基づいて判定する判定手段と、該判定手段で該車両の速度が大き過ぎると判定されると警報を発生するか又は該車両の走行状態を制御する不適合時制御手段とをそなえた自動車の前方道路状況対応制御装置において、該判定手段が、該ナビゲーションシステムに記憶された道路情報の誤差に基づき生じる該カーブの曲率特性の誤差を加味して、該カーブに進入する際の該車両の速度の判定を行なうように設定されていることを特徴とする、自動車の前方道路状況対応制御装置。
IPC (10件):
G08G 1/09 ,  B60K 28/10 ,  B60K 41/00 ,  F02D 29/02 ,  G01C 21/00 ,  G08B 21/00 ,  G08G 1/00 ,  G08G 1/0969 ,  G08G 1/16 ,  G09B 29/00

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