特許
J-GLOBAL ID:200903052526619426

光ファイバ増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-095064
公開番号(公開出願番号):特開平5-291668
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 光を直接増幅する光ファイバ増幅器において、後方励起方式を用いた次段の光ファイバ増幅器からの励起光漏れを防止して、正常な伝送路異常検出手段を提供することを目的とする。【構成】 伝送路異常によって生じる光ファイバ端面からの反射戻り光量を検出する光分岐器6を増幅後の伝送路の一部に設け、上記光分岐器6から分岐された光の中で信号光波長は通過し、励起光波長は遮断する光フィルタ-7と、通過した信号光波長を受信する受光素子8と、受光レベルによって励起光源5の出力を制御する制御回路部9で構成する。この構成によって、次段の光ファイバ増幅器からの励起光漏れの影響をなくし、伝送路異常時と正常時の反射戻り光量の差を大きくとり、誤動作のない光ファイバ増幅器が得られる。
請求項(抜粋):
後方励起による光ファイバ増幅器を多段接続して用いるシステムで、光ファイバ増幅後の出力伝送路の一部に伝送路からの反射戻り光を分岐する光分岐器と、分岐された光路に励起光源波長の光を遮断する光フィルタ-と、前記光フィルタ-を通過した増幅信号の反射戻り光を受信する受光素子と、前記受光素子の検出光の受信レベルが伝送路異常レベルを越えた時に前段の励起光の出力を遮断する制御回路とを備えた光ファイバ増幅器。
IPC (6件):
H01S 3/10 ,  G01M 11/00 ,  G02B 6/28 ,  G02B 27/28 ,  G02F 1/35 501 ,  H01S 3/094

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