特許

J-GLOBAL ID：200903052526647225

車両の空気調和用冷房装置の運転方法及びこの方法を実施するための冷房装置

発明者： ギユンテル・アーベルスフエルデル ,  ユルゲン・マウエ ,  ユルゲン・ヴエルテンバツハ
出願人/特許権者： メルセデス-ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト
代理人 (1件)： 中平 治
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-266062
公開番号（公開出願番号）：特開平8-110104
出願日： 1995年09月08日
公開日（公表日）： 1996年04月30日
要約：

【要約】【構成】 車両の空気調和用冷房装置の運転方法及びこの方法を実施する冷房装置において、冷却出力を生ずるため蒸気圧縮回路1の高圧側6において、未臨界圧力が得られる。回路1は、直列接続されて閉じた回路を形成する圧縮機2、ガス冷却器3、絞り手段4及び蒸発器5を含んでいる。低圧側7で冷却される冷媒には、蒸発器5を介して熱エネルギーが供給されるか、又はこれから冷却エネルギーが取出されるる。回路の冷媒質量流量は、圧縮機2における冷媒流量の制御により変化される。【効果】 冷房装置で動作する空気調和装置が車両で有効であるように、冷房装置の効率及び快適さが改善される。

請求項（抜粋）：

互いに直列接続されて閉じた回路を形成する圧縮機、ガス冷却器、絞り手段及び蒸発器を含む蒸気圧縮回路の高圧側で、冷却出力を与えるために、回路を循環する冷媒の臨界圧力に関して超臨界圧力を発生し、同時に回路の低圧側に未臨界圧力を達成し、低圧側で冷却される冷媒へ、蒸発器を介して熱エネルギーを供給するか、又は冷却エネルギーを取出す冷房装置運転方法において、圧縮機(2)における冷媒流量の調整によつて回路(1,8)における冷媒質量流量を変化することを特徴とする、車両の空気調和用冷房装置の運転方法。

IPC (3件)：

F25B 1/00 361 ,  F25B 1/00 371 ,  B60H 1/32 102