特許

J-GLOBAL ID：200903052526994707

展伸メッシュシートおよびその製造方法並びにその製造装置

発明者： 峯 英生 ,  小林 寛之 ,  稲野辺 昭 ,  吉原 靖之
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 石原 勝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-023829
公開番号（公開出願番号）：特開平10-223232
出願日： 1997年02月06日
公開日（公表日）： 1998年08月21日
要約：

【要約】【課題】両端部の格子体が閉じた形状の展伸メッシュシートおよびその展伸メッシュシートを製造できる製造方法並びに製造方法を提供する。【解決手段】帯状の金属シート4に長手方向のスリット11と厚み方向の凹凸を形成する工程において、切断すべき箇所にのみスリット11よりも短い複数の小スリット42とその小スリット42に対応する小さな凹凸を形成する。金属シート4をその幅方向に拡張する工程において、小スリット42および小さな凹凸を形成した箇所を、幅方向に細長く延びる形状の複数の特定格子体17が幅方向に直線状に連結した形状とする。金属シート4をその幅方向の切断線に沿って切断する工程において、複数の特定格子体17の各々の中央部を通る幅方向の切断線に沿って切断して、幅方向に沿ってほぼ直線状に連結成形された複数の格子骨1で両端部が縁取りされた展伸メッシュシートを得る。

請求項（抜粋）：

帯状の金属シートに厚み方向への凹凸加工と長手方向への切り込み加工を同時に施したのちに、その金属シートを幅方向に拡張したものを幅方向に沿った切断線で切断して得られる所定長さの展伸メッシュシートにおいて、線状の四つの格子骨で囲まれたほぼ菱形形状の格子体が千鳥状の配置となった結節部により結節されてなる格子縞形状を有し、前記長さ方向の両端部に、三つの前記格子骨で囲まれたほぼ三角形状の複数の変形格子体が幅方向にそれぞれ一列に連接されて、これら変形格子体における端部に位置する一つの前記各格子骨が幅方向に沿ってほぼ直線状に連結成形されていることを特徴とする展伸メッシュシート。

IPC (2件)：

H01M 4/74 ,  B21D 31/04

FI (3件)：

H01M 4/74 B ,  B21D 31/04 A ,  B21D 31/04 B

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭56-007357
  
• 特開昭52-109122
  
• 特開昭52-136333
  
• 特開昭48-006239