特許
J-GLOBAL ID:200903052527594982

シート状導電路用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268860
公開番号(公開出願番号):特開平10-116659
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 端子片を弾性変形させることによりシート状導電路の挿抜が可能となる構成のものにおいて、不用意な端子片どうしの短絡を防止する。【解決手段】 コネクタハウジング10内には端子収容室12が並設されており、そこに略U字状の端子片30が組み付けられている。この端子片30の上側片部31は、各端子収容室12の上側に形成された挿入室13内へ膨出し、そこに挿入されるFPC20の端部に弾性接触するようになっている。また、コネクタハウジング10の後端部には操作部15がヒンジ部16を介して形成されており、この操作部15を下方に変位させることにより、上側片部31が押し下げられてFPC20の挿抜が可能となる。これにより、端子片30の一部を突出させなくても、上側片部31を押し下げることができるから、もって不用意な端子片30どうしの短絡を防止できる。
請求項(抜粋):
基板上に実装される偏平な直方体状のコネクタハウジングを有し、そのコネクタハウジングにはFPC等のシート状導電路を前記基板に沿って挿入可能な挿入空間が形成されるとともに、前記シート状導電路に弾性接触可能でありかつ一端部が前記基板に接続される複数の端子片が組み込まれているシート状導電路用コネクタであって、前記各端子片は、前記挿入空間に挿入されたシート状導電路をコネクタハウジングの内壁面に押し付けてこれに弾性接触可能な接触位置と、その押し付け方向とは反対方向に弾性変形することにより前記シート状導電路の前記挿入空間に対する挿抜を可能とする挿抜位置との間で変位可能に形成され、かつ前記コネクタハウジングには、前記各端子片を覆いかつこれらを押圧して挿抜位置へ変位させる操作部がヒンジ部を介して一体に形成されていることを特徴とするシート状導電路用コネクタ。
IPC (4件):
H01R 23/66 ,  H01R 9/09 ,  H01R 13/629 ,  H01R 23/00
FI (4件):
H01R 23/66 E ,  H01R 9/09 Z ,  H01R 13/629 ,  H01R 23/00 J

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