特許
J-GLOBAL ID:200903052529481700

非常用点灯装置および防災照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 順一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-104714
公開番号(公開出願番号):特開平8-330077
出願日: 1996年04月01日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】冷陰極放電灯点灯型の非常灯点灯装置で、非常時に該灯が寿命末期状態または不点になると、非常用点灯装置への電力供給が停止され、非常時にもかかわらず冷陰極放電灯が消灯される問題点がある。【解決手段】通常時には、冷陰極放電灯5、6が寿命末期状態になると、寿命末期検出装置7’、31’がこれを検出する。制御装置8は高周波点灯装置4の出力電圧値を低下させる。寿命末期時の過電圧が点灯装置、冷陰極放電灯に印加し続けるために破壊等の問題は生じない。また、冷陰極放電灯の交換時、作業者が電源を遮断せずに作業しても、感電の危険を与えない。停電等の非常時には、前記5、6が寿命末期状態になると、同じく前記7’、31’がこれを検出する。この場合、前記4は、出力電圧値を低下させず、前記5、6を強制点灯する。したがって、異常時には、前記5、6は消灯しないで、避難者の避難、避難誘導を行うことができる。
請求項(抜粋):
バッテリと;常用交流電源の出力電圧から直流電圧を得る直流電源装置と;バッテリおよび直流電源装置のいずれかの出力電圧を供給されて高周波電圧に変換する高周波点灯装置と;高周波点灯装置への供給電圧を常時は直流電源装置とし、非常時にはバッテリとする電源切換装置と;高周波点灯装置からの出力により点灯される冷陰極放電灯と;冷陰極放電灯の寿命末期を検出する寿命末期検出装置と;寿命末期検出装置からの検出出力に基づいて、高周波点灯装置が直流電源装置から給電されているときは高周波点灯装置の出力電圧を低下させ、高周波点灯装置がバッテリから給電されているときは寿命末期の冷陰極放電灯を強制点灯させる制御装置と;を具備していることを特徴とする非常用点灯装置。
IPC (6件):
H05B 41/14 310 ,  G08B 5/36 ,  H02J 9/02 ,  H05B 41/24 ,  H05B 41/392 ,  H02M 7/48
FI (6件):
H05B 41/14 310 B ,  G08B 5/36 C ,  H02J 9/02 V ,  H05B 41/24 B ,  H05B 41/392 J ,  H02M 7/48 N

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