特許
J-GLOBAL ID:200903052530727110

位相差板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226681
公開番号(公開出願番号):特開平7-174919
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】液晶表示素子における視角依存性改善用光学補償板として必要な特性を有する位相差板を生産性良く得る。【構成】光学層材料は、正の誘電率異方性かつ正の磁化率異方性を有する低分子液晶と高分子形成性化合物との混合。一対の導電性基板上に保護層を形成し、光学層材料を保護層が接する形で挟持する。導電性基板間に電場を与えつつ、光学層材料にエネルギーを加えて光学層材料を硬化。後に保護層を残して導電性基板を剥した後、接着層を介して透光性基板に貼り合わせる。あるいは一対の基板上に保護層を形成し、光学層材料を保護層が接する形で挟持する。基板間に磁場を与えつつ、光学層材料にエネルギーを加えて光学層材料を硬化。後に保護層を残して基板を剥した後、接着層を介して透光性基板に貼り合わせる。
請求項(抜粋):
液晶表示装置における視角特性改善用光学補償板として用いる位相差板を製造する方法において、一対の導電性基板上に保護層を形成し、正の誘電率異方性かつ正の磁化率異方性を有する低分子液晶と高分子形成性化合物との混合物からなる光学層材料を、一対の保護層付き導電性基板によって保護層が光学層材料に接する形で挟持した上で、導電性基板に電圧を印加して導電性基板間に電場を与えつつ、光学層材料にエネルギーを加えることにより材料を硬化させ、光学層材料の硬化終了後に光学層に接した保護層を残して導電性基板を剥した後、接着層を介して透光性基板に貼り合わせることにより、透光性基板/接着層/保護層/光学層/保護層の構成よりなる位相差板を製造することを特徴とする位相差板の製造方法。
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 510

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