特許
J-GLOBAL ID:200903052536427509

インクジェットプロッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西島 綾雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-063724
公開番号(公開出願番号):特開平9-226151
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 インクジェット記録ヘッドのキャッピング機構にキャッピング用のアクチュエータを用いることなく、記録ヘッドが無接触でインクの空吐出を行うことができるようにする。【解決手段】 インクジェットプロッタの有効作画範囲外のキャッピング位置にキャップ36a,36b,36c,36dを有するキャッピング機構24,26が設けられ、有効作画範囲とキャッピング機構24,26との間にインクジェット記録ヘッド6a,6b,6c,6dに無接触で対向するインク受け部12,14が配設されている。作画中、キャリッジ4に搭載されたインクジェット記録ヘッド6a,6b,6c,6dは、インク受け部12又は14の真上に移動し、ここで無接触状態でインクの空吐出が施行される。キャリッジ4が更にキャッピング機構24又は26の方向に移動すると、キャリッジ4がキャッピング機構の係合突起54に衝突し、上部スライド体30が押圧ばね52の弾発力で上昇し、キャップ36a,36b,36c,36dが、インクジェット記録ヘッド6a,6b,6c,6dの吐出口を塞ぐ。
請求項(抜粋):
キャリッジに搭載したインクジェット記録ヘッドを記録媒体に対して有効作画範囲内で往復走査させ、インクジェット記録ヘッドから記録媒体に対してインクを吐出することにより作画を行うインクジェットプロッタにおいて、有効作画範囲外のキャッピング位置に配設され、前記インクジェット記録ヘッドと対向するキャップを有し、前記キャリッジの押動力に基づいて前記キャップの前記インクジェット記録ヘッドの吐出口を塞ぐ方向の移動が行われるようにしたキャッピング機構と、有効作画範囲と前記キャッピング機構との間に配置され前記インクジェット記録ヘッドに非接触で対向するインク受け部とを備え、前記インクジェット記録ヘッドの空吐出を前記インク受け部に行うようにしたことを特徴とするインクジェットプロッタ。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/165
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 N
引用特許:
審査官引用 (6件)
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