特許
J-GLOBAL ID:200903052536643244
油圧ショベルの作業量モニタ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-085087
公開番号(公開出願番号):特開2002-285589
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 オペレータがバケット1杯分の鉱物または土砂を全て積込まない場合或いはアームをダンプして鉱物または土砂をダンプトラックに積込んだ場合であっても、実際にダンプトラックヘ積込んだ鉱物または土砂の重さを正確に計測できる油圧ショベルの作業量モニタ装置を提供する。【解決手段】 旋回体の旋回角度が第一の角度範囲(放土範囲)内となるとき(計測範囲)に荷重演算手段により演算した第一の運搬物重量Wio[i-1]と旋回体の旋回角度が第一の角度範囲(放土範囲)外となるとき(計測範囲)に荷重演算手段により演算した第二の運搬物重量Wio[i]との差を求め、この差を移送した運搬物の重量Wbと判定する。
請求項(抜粋):
運搬物をバケットで掬い前記運搬物を他の場所に移送する油圧ショベルにおいて、作業中における前記バケット内部の運搬物の重量を演算する荷重演算手段と、前記バケットの位置を計測するバケット位置計測手段と、前記バケットの作業可能範囲内に前記運搬物の放出操作範囲を設定する放出範囲設定手段と、前記バケットの位置が前記放出操作範囲内となるときに前記荷重演算手段により演算した第一の運搬物重量と前記バケットの位置が前記放出操作範囲外となるときに前記荷重演算手段により演算した第二の運搬物重量との差を求め、この差を前記移送した運搬物の重量と判定する荷重判定手段とを備えたことを特徴とする油圧ショベルの作業量モニタ装置。
Fターム (2件):
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