特許
J-GLOBAL ID:200903052538706170

マルチCPUシステム及びそのデータ通信制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-141306
公開番号(公開出願番号):特開2000-330958
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】マルチCPU構成のシステムにおいて、各々のCPUの性能を低下させることなく、効率的な負荷分散を実現する構成を提供する。【解決手段】主制御部2と周辺機能部4との通信に、専用のI/Oバス13を設ける。CPID生成部20は、主制御部2のCPUモジュール8-1〜8-nの負荷率を定期的に収集し、負荷率の小さいCPUモジュール8-1〜8-nにより多く、周辺機能部4からのデータを処理させるようにする。このために、負荷率の大きさから決定した、CPUモジュール8-1〜8-nのIDを周辺機能部4に送り、このIDを使って、周辺機能部4からデータを送信させる。CPUモジュール8-1〜8-nでは、自分宛のデータのみを受信FIFO23-1〜23-nに書き込み、周辺機能部4からデータを受け取ったCPUモジュール8-1〜8-nにおいてのみ、CPU11-1〜11-nに割り込み処理を行わせる。
請求項(抜粋):
複数のCPUモジュールを含み、各CPUモジュールの負荷率を収集し、該負荷率に基づきデータ受信を行うべきCPUモジュールを指示する主制御手段と、該主制御手段によって指示されたCPUモジュールにデータを転送する周辺機能手段と、該主制御手段と該周辺機能手段との間のデータ転送を行うためのI/Oバス手段と、を備えることを特徴とするシステム。
Fターム (2件):
5B045FF11 ,  5B045GG04

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