特許
J-GLOBAL ID:200903052538901100

電気機械変換素子を利用した駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-188769
公開番号(公開出願番号):特開平11-098865
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 電気機械変換素子を利用する駆動装置において、印加するパルス電圧の最大値を大きくすることなく、移動子の移動速度を大きくする。【解決手段】 駆動パルス発生手段に接続されて伸縮するとともに、伸縮方向一端が固定台1に固定された電気機械変換素子4と、電気機械変換素子の伸縮方向他端に一端が固定されたロッド5と、ロッドの周囲に摩擦結合された移動子10と、を備えてなり、電気機械変換素子の伸縮によるロッドの振動を利用して固定台1に対して移動子を相対的に移動させる駆動装置である。ロッド5の共振特性をコントロールする共振誘発部20をロッド5の他端に設け、上記駆動パルス発生手段からは、上記共振誘発部20によってコントロールされたロッド共振特性に対応した駆動パルスを出力する。
請求項(抜粋):
駆動パルス発生手段に接続されて伸縮するとともに、伸縮方向一端が固定台に固定された電気機械変換素子と、電気機械変換素子の伸縮方向他端に一端が固定されたロッドと、ロッドの周囲に摩擦結合された移動子と、を備えており、電気機械変換素子の伸縮によるロッドの振動を利用して固定台に対して移動子を相対的に移動させる駆動装置において、スプリング部と錘部とから構成される共振誘発部が、スプリング部においてロッドの他端に接続されていることを特徴とする、駆動装置。

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