特許
J-GLOBAL ID:200903052539049696

自動変速機の変速判定方法及び該方法を用いたパワートレインの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-155653
公開番号(公開出願番号):特開平11-351365
出願日: 1998年06月04日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 自動変速機の変速の開始又は終了の判定を遅延なく精度よく行なうことを課題とする。【解決手段】 入力回転数が上昇から減少に転じるアップシフト変速の場合に、一定周期で入力回転数を検出し、その検出値の最大値を更新していく。変速開始の時点で記録した最大値Ntmaxに比べて、その後の検出値が2回連続して小さいときに変速が開始したと判定するコントロールユニットを備える。変速開始の時点から2回のサンプリング周期で変速開始判定ができるから、判定時期が速やかで、精度がよく、早期に変速開始信号を出力できる。その結果、変速開始後にトルクダウン制御を応答性よく実行できる。
請求項(抜粋):
エンジンの動力がトルクコンバータを介して入力される変速歯車機構の動力伝達経路が運転状態に応じて自動的に切り換えられることにより変速が行なわれるように構成された自動変速機の変速判定方法であって、トルクコンバータから変速歯車機構への入力回転数を所定の周期で検出すると共に、検出した入力回転数の最大値を更新していき、アップシフト変速指令の出力後に、その最大値に比べて検出した入力回転数が大きくないことを連続して検出したときは、変速が開始したと判定することを特徴とする自動変速機の変速判定方法。
IPC (2件):
F16H 61/02 ,  F16H 59:42

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