特許
J-GLOBAL ID:200903052540807146

短絡を伴うアーク溶接の送給制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-095038
公開番号(公開出願番号):特開2004-298924
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】アーク期間中は溶接ワイヤを母材へ前進送給し、短絡期間中は溶接ワイヤを母材から離れる方向に後退送給する短絡を伴うアーク溶接の送給制御方法において、溶接状態の安定性を向上させる。【解決手段】本発明は、短絡が発生した時点t3から予め定めた長期短絡判別時間Ttが経過するまでは前進送給を継続すると共に溶接電流Iwを増加させ、上記長期短絡判別時間Ttが経過した後は後退送給に切り換えると共に溶接電流Iwを減少させ、後退送給によってワイヤ先端が母材から離れてアークが再発生(t5)すると前進送給に再び切り換えると共に溶接電流Iwを前進送給の送給速度に応じた値に増加させる短絡を伴うアーク溶接の送給制御方法である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アーク期間中は溶接ワイヤを母材へ前進送給し、短絡期間中は溶接ワイヤを母材から離れる方向に後退送給する短絡を伴うアーク溶接の送給制御方法において、 短絡が発生した時点から予め定めた長期短絡判別時間が経過するまでは前記前進送給を継続すると共に溶接電流を増加させ、前記長期短絡判別時間が経過した後は前記後退送給に切り換えると共に前記溶接電流を減少させ、前記後退送給によってワイヤ先端が母材から離れてアークが再発生すると前記前進送給に再び切り換えると共に前記溶接電流を前記前進送給の送給速度に応じた値に増加させることを特徴とする短絡を伴うアーク溶接の送給制御方法。
IPC (2件):
B23K9/12 ,  B23K9/073
FI (2件):
B23K9/12 303E ,  B23K9/073 545
Fターム (11件):
4E082AB01 ,  4E082BA01 ,  4E082EA11 ,  4E082EB11 ,  4E082EC03 ,  4E082EC13 ,  4E082EE01 ,  4E082EE03 ,  4E082EE04 ,  4E082EE06 ,  4E082EF16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭60-187468
  • 特開平1-299768
  • サブマ-ジア-ク溶接方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-111950   出願人:株式会社ダイヘン

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