特許
J-GLOBAL ID:200903052549254980

沸騰水炉の並列流再循環系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117161
公開番号(公開出願番号):特開平5-150081
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】再循環系を改良すると共に,ポンプトリップ発生の場合に自然再循環を増大し,遷移沸騰を減らしたり無くしたりするのに有効な冷却材再循環系を提供する。【構成】容器24の中の炉冷却材30の再循環を増大するために,環状ポンプデッキ44を含む再循環系を設け,このポンプデッキ44を下降管28の中に配置し,炉心入口32に近接した炉心16の下部で容器24および炉心シュラウド26に固定的に結合する。円周方向に間隔を置いて配置された複数の通常の羽根車駆動式炉内部ポンプ46を下降管28の中に配置し,ポンプデッキ44に固定する。円周方向に間隔を置いて配置された複数の流体駆動式ジェットポンプ48を下降管の中に配置し,支持デッキ44に固定的に結合する。
請求項(抜粋):
炉心を取り囲み、圧力容器から半径方向内側に隔たって配置されることにより環状の下降管を形成する円筒形シュラウドを含み、上記環状下降管が再循環炉冷却材を下向きに通して容器の下側プレナムに配置された炉心入口へ導くようになっている沸騰水炉用の再循環系に於いて、上記下降管の中の上記冷却材の第一の部分を下向きに上記炉心入口へポンブ吐出し流として送り出すように上記下降管の中に配置された複数の円周方向に間隔を置いて設けられた羽根車駆動式炉内部ポンプ(RIP)、および上記下降管の中の上記冷却材の残りの第二の部分を下向きに上記炉心入口へポンプ吐出し流として上記RIPの吐出し流と並列に送り出すように上記下降管の中に配置された複数の円周方向に間隔を置いて設けられた流体駆動式ジェットポンプ(JP)を含むことを特徴とする沸騰水炉用再循環系。
IPC (3件):
G21C 15/25 GDB ,  G21C 15/243 510 ,  G21C 15/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-067890

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