特許
J-GLOBAL ID:200903052556252470

氷蓄熱槽における直膨式製氷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-333781
公開番号(公開出願番号):特開平5-164369
出願日: 1991年12月18日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 氷蓄熱槽1に貯留する氷Aを器体周部に成長させる複数の蒸発器E1〜E5を設け、圧縮機6、凝縮器C、膨張機構3をその順に介して冷媒を蒸発器E1〜E5の夫々に分配供給し、かつ、それら蒸発器E1〜E5からの送出冷媒を圧縮器6に戻す冷媒循環路を設けた氷蓄熱槽における直膨式製氷装置において、合理的なデフロスト運転構成を採用することにより蓄冷効率の向上を図る。【構成】 膨張機構3を通過した低温冷媒の蒸発器E1〜E5に対する供給を複数の蒸発器E1〜E5について順次的に遮断する弁手段Va1〜Va5と、その弁手段Va1〜Va5により低温冷媒供給を遮断したデフロスト対象順の蒸発器E2を凝縮器Cから膨張機構3に至る過程の凝縮冷媒により加熱して、そのデフロスト対象順の蒸発器E2における成長氷塊Aを器体から剥離させる加熱手段Vb1〜Vb5,5,8,fとを備えるデフロスト装置を設け、これにより、複数の蒸発器E1〜E5の成長氷塊Aを順次的に剥離させて氷蓄熱槽1中へ遊離させる。
請求項(抜粋):
氷蓄熱槽(1)に貯留する氷(A)を器体周部に成長させる複数の蒸発器(E1〜E5)を設け、圧縮機(6)、凝縮器(C)、膨張機構(3)をその順に介して冷媒を前記蒸発器(E1〜E5)の夫々に分配供給し、かつ、それら蒸発器(E1〜E5)からの送出冷媒を前記圧縮器(6)に戻す冷媒循環路を設けた氷蓄熱槽における直膨式製氷装置であって、前記膨張機構(3)を通過した低温冷媒の前記蒸発器(E1〜E5)に対する供給を複数の前記蒸発器(E1〜E5)について順次的に遮断する弁手段(Va1〜Va5)と、その弁手段(Va1〜Va5)により低温冷媒供給を遮断した前記蒸発器(E1〜E5)を前記凝縮器(C)から前記膨張機構(3)に至る過程の凝縮冷媒により加熱して、その蒸発器(E1〜E5)における成長氷塊(A)を器体から剥離させる加熱手段(Vb1〜Vb5),(5),(8),(f)とを備えるデフロスト装置を設けた氷蓄熱槽における直膨式製氷装置。
IPC (3件):
F24F 5/00 102 ,  F25C 1/00 ,  F25C 1/08

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