特許
J-GLOBAL ID:200903052557263476
ロック装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-165673
公開番号(公開出願番号):特開2000-352242
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 メカニカルキイによるロック解除を可能とし、かつメカニカルキイが抜き外し不能となるのを回避できる電子キイタイプのロック装置の提供を図る。【解決手段】 バッテリ上がりにより電子キイ20によるロック解除が行えない場合、メカニカルキイ25をキイシリンダ1に差し込んでタンブラ6とスリーブ4との係合を外し、キイシリンダ1を回転してロックのロック解除を行える。又、メカニカルキイとしてイモビキイ25Aを用いた際にスリーブ4がキイシリンダ1と連れ回り、キイ戻し操作時にキイシリンダ1と回転方向にずれを生じた場合、スリーブ戻し手段30によりスリーブ4を元の位置に戻してイモビキイ25Aの抜き外しが行えなくなるのを回避することができる。
請求項(抜粋):
電子キイに内蔵され電子信号を発する回路チップと、キイシリンダ側のコントロールユニットとの間で送受信を行ってIDを照合し、ID一致の場合に前記コントロールユニットからキイシリンダロックアクチュエータへロック解除信号を送出してキイシリンダのロックを解除可能に構成されていると共に、キイシリンダ内のタンブラと係合するメカニカルキイによりキイシリンダのロックを解除可能とするようにしたロック装置において、前記キイシリンダは、メカニカルキイが挿入されるメカニカルキイ挿入孔を備えていると共に、シリンダケーシングに回転可能に内在させたスリーブの内側で回転自在に嵌挿配置してあり、前記キイシリンダとスリーブとは、前記メカニカルキイ挿入孔にメカニカルキイを挿,脱することによりタンブラを介して連結,連結解除できるようにしてあると共に、連結解除時には前記キイシリンダをメカニカルキイによって回転可能としてあり、さらに、前記キイシリンダロックアクチュエータと前記スリーブとを係脱する配置構成として、前記電子キイのID一致の状態でのキイシリンダロックアクチュエータとスリーブとの連結解除時で、かつキイシリンダとスリーブとの連結状態時には前記キイシリンダをスリーブと共に回転可能としてあり、かつ前記キイシリンダをメカニカルキイにより回転させた際に、該キイシリンダに対してスリーブが回転方向に位置ずれを生じた場合にこれを修正するスリーブ戻し手段であって、このスリーブ戻し手段は、キイシリンダとスリーブとの嵌装部分に配置されて、スリーブをキイシリンダに対して回転方向の定位置に保持させるリターンスプリングとしたことを特徴とするロック装置。
IPC (3件):
E05B 49/00
, B60R 25/02 604
, E05B 65/12
FI (3件):
E05B 49/00 K
, B60R 25/02 604
, E05B 65/12 C
Fターム (23件):
2E250AA02
, 2E250AA04
, 2E250AA14
, 2E250AA21
, 2E250BB02
, 2E250BB08
, 2E250BB66
, 2E250DD06
, 2E250FF27
, 2E250FF36
, 2E250FF38
, 2E250HH01
, 2E250JJ00
, 2E250KK03
, 2E250LL00
, 2E250LL18
, 2E250NN04
, 2E250PP15
, 2E250QQ01
, 2E250QQ02
, 2E250RR01
, 2E250SS03
, 2E250TT04
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