特許
J-GLOBAL ID:200903052560471136
繊維シートのヒートシール方法およびヒートシール装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-010483
公開番号(公開出願番号):特開2003-268663
出願日: 2000年01月19日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 嵩高な不織布や繊維ウエブなどの繊維シートにヒートシールを行う場合に、繊維シート内の空気が熱を吸収し、ロールのシール突起で繊維シートを挟圧する際に、繊維などの熱融着に供される熱量が低下し、シート内での熱伝導効率が悪くなる。よって、高速処理が困難である。【解決手段】 パターンロール1と5の外周面にシール突起2,6が突出形成されているが、このシール突起2,6以外の部分に弾性を有する断熱体4が設けられている。嵩高の繊維シート10がロール間に送られると、前記断熱体4でシートが挟まれ、シート内の空気が押出されてからシール突起2と6とで挟圧される。よって繊維シート10内の熱伝導効率がよくなり、短時間で融着部13を形成でき、高速処理が可能である。
請求項(抜粋):
少なくとも一方の外周面に所定パターンのシール突起が突出形成された一対のロールの間に熱融着可能な繊維シートを供給し、前記シール突起によって前記繊維シートを加熱し且つ加圧して、前記繊維シートに前記シール突起のパターンに対応した融着部を形成するヒートシール方法において、前記ロールの外周面の前記シール突起以外の部分を覆う断熱体を設け、前記断熱体を熱伝導率が前記シール突起よりも低く且つロールどうしの加圧力で弾性収縮可能な材料で形成し、回転する前記ロール間に供給される繊維シートを、前記断熱体で圧縮させて内部の空気を排出させた後に前記シール突起によって加熱し且つ加圧してヒートシールすることを特徴とする繊維シートのヒートシール方法。
IPC (3件):
D04H 1/54
, B32B 5/26
, D04H 3/14
FI (4件):
D04H 1/54 Q
, D04H 1/54 A
, B32B 5/26
, D04H 3/14 A
Fターム (22件):
4F100AK04
, 4F100AK07
, 4F100AK42
, 4F100BA02
, 4F100DD01
, 4F100DG06B
, 4F100DG15A
, 4F100EA022
, 4F100EC032
, 4F100EJ192
, 4F100EJ422
, 4F100EK012
, 4F100GB71
, 4L047AA14
, 4L047AA21
, 4L047BA09
, 4L047BB01
, 4L047BB06
, 4L047CB02
, 4L047CC16
, 4L047DA00
, 4L047EA10
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (3件)
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液体吸着材シート及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-092836
出願人:三井石油化学工業株式会社
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特許第1934333号
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特許第1934333号
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