特許
J-GLOBAL ID:200903052562910030

画像符号化装置及び動画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021008
公開番号(公開出願番号):特開平5-219496
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】ブロック毎の画質のバラツキを低減すること。【構成】スイッチ122は、入力画素が選択器121で選択された場合のみ、逆離散コサイン変換器22から与えられる入力画素位置の量子化誤差を絶対値和算出器123に入力するように切り換え制御される。絶対値和算出器123は各ブロック単位にこの選択された量子化誤差の絶対値和を算出し、その算出絶対値和が比較器124で設定閾値と比較され、その結果を示す判定信号が量子化器16へ出力される。量子化器16では、上記判定信号が上記絶対値和が上記閾値よりも大であるということを示すものであった時には、量子化スケールから値Δ(>0)を引くことにより生成される新しい量子化スケールを使って再度メモリ14に記憶されている変換係数を量子化する。
請求項(抜粋):
入力画像信号を複数画素からなるブロックに分割した後、直交変換し、この直交変換された変換係数をブロック内の変換係数の位置に対応する量子化ステップ幅で量子化し、この量子化データを可変長符号化する画像符号化装置に於いて、前記ブロックの変換係数を量子化した時の量子化誤差によって生じる各画素での誤差を算出する誤差算出手段と、前記誤差算出手段で算出されたブロック内画素に対する誤差を画素単位に選択する誤差選択手段と、前記誤差選択手段で選択された誤差を使って、前記量子化ステップ幅の変更を判定するパラメータを生成するパラメータ生成手段と、前記パラメータ生成手段で生成されたパラメータにより、前記量子化ステップ幅を前記ブロック単位に変更させる量子化ステップ幅変更手段と、を具備することを特徴とする画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/133 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 1/41

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