特許
J-GLOBAL ID:200903052563445136

慣性補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-120111
公開番号(公開出願番号):特開平6-329316
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 実プラントの駆動系に対応して加減速時の張力変動を最小限に抑制できる慣性補償装置を得る。【構成】 張力基準発生器1から出力される張力基準に、速度基準発生器2から出力される速度基準を微分回路3によって微分した微分出力を所定のゲインで増幅した慣性補償を加算して最終張力基準を得る慣性補償装置において、上記微分出力に基づいて加速中か減速中かを判定する判定回路6と、上記微分出力に対して加速中であれば加速時のゲインをまたは減速中であれば減速時のゲインをそれぞれ乗算して加速時の慣性補償または減速時の慣性補償を得る増幅器7、8と、上記張力発生器1から出力される張力基準に加速時の慣性補償または減速時の慣性補償を加算して最終張力基準を得る加算器9とを備えた。
請求項(抜粋):
張力基準発生器から出力される張力基準に、速度基準発生器から出力される速度基準を微分した微分出力を所定のゲインで増幅した慣性補償を加算して最終張力基準を得る慣性補償装置において、上記微分出力に基づいて加速中か減速中かを判定する判定回路と、上記微分出力に対して加速中であれば加速時のゲインをまたは減速中であれば減速時のゲインをそれぞれ乗算して加速時の慣性補償または減速時の慣性補償を得る増幅器と、上記張力発生器から出力される張力基準に加速時の慣性補償または減速時の慣性補償を加算して最終張力基準を得る加算器とを備えたことを特徴とする慣性補償装置。
IPC (3件):
B65H 23/18 ,  B65H 59/38 ,  B21B 37/00 128

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