特許
J-GLOBAL ID:200903052563785204

低Si-高Ni合金鋼の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野間 忠夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119230
公開番号(公開出願番号):特開平6-306527
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 表面疵や欠陥がない低Si-高Ni合金鋼の製造方法を提供する。【構成】 C,P,S,Cr,Cu,Co,N,Al,Siがそれぞれ所定重量%以下で、Mn:0.20〜0.80重量%,Ni:29〜45重量%と、残部がFeとその他不可避的不純物より成る低Si-高Ni合金鋼の製造方法であって、原材料を溶解且つ溶融し、次いで必要添加材料を添加しながら酸化精錬して当該合金鋼溶鋼を溶製するに際し、該酸化精錬後の減圧下での脱ガス処理前の溶鋼に対して、Alワイヤ供給手段によりAlワイヤを添加してAl脱酸を行った後、該溶鋼中の酸素量を測定し、この溶鋼中酸素測定値が10ppm以下である所定の溶鋼中酸素特定値以下であれば、該減圧下での脱ガス処理を実施し脱酸素且つ脱窒素して溶製する。
請求項(抜粋):
C:0.02重量%以下,Mn:0.20〜0.80重量%,P:0.005重量%以下,S:0.007重量%以下,Cr:0.10重量%以下,Cu:0.50重量%以下,Co:0.50重量%以下,N:0.003重量%以下,Al:0.03重量%以下であり、Si:0.05重量%以下,Ni:29〜45重量%と、残部がFeとその他不可避的不純物より成る低Si-高Ni合金鋼の製造方法であって、原材料を溶解且つ溶融し、次いで必要添加材料を添加しながら酸化精錬して当該合金鋼溶鋼を溶製するに際し、該酸化精錬後の減圧下での脱ガス処理前の溶鋼に対して、Alワイヤ供給手段によりAlワイヤを添加してAl脱酸を行った後、該溶鋼中の酸素量を測定し、この溶鋼中酸素測定値が10ppm以下である所定の溶鋼中酸素特定値以下であれば、該減圧下での脱ガス処理を実施し脱酸素且つ脱窒素して溶製することを特徴とする低Si-高Ni合金鋼の製造方法。
IPC (6件):
C22C 33/04 ,  C21C 7/00 ,  C21C 7/04 ,  C21C 7/06 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/52

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