特許
J-GLOBAL ID:200903052566484035

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-162578
公開番号(公開出願番号):特開2004-011451
出願日: 2002年06月04日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】収容室および制御室を形成するハウジングの内壁に固定された作動部材が摩耗および破損しにくく、作動部材により制御室側から駆動部に作動流体が漏れることを防止し、弁部材のリフト量を容易に変更できる燃料噴射装置を提供する。【解決手段】作動部材30の変形部32の外周縁部はハウジング本体17の内壁に取り付けられている。作動部材30は、剛体部34がシャフト42と当接していない非当接側116と剛体部34がシャフト42と当接している当接側118とに収容室114を液密に仕切っている。収容室114の非当接側116と制御室110とに燃料が充填されている。駆動部50の伸縮にともない伝達部材40および作動部材30の剛体部34が往復移動すると、収容室114の非当接側116と制御室110の燃料から弁座14に向けてノズルニードル20が受ける力は増減する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
通電を制御されることにより伸縮する圧電素子または磁歪素子を駆動源として用いる駆動部と、 前記駆動部の伸縮に伴い往復移動する伝達部材と、 前記伝達部材と当接し、前記伝達部材とともに往復移動する作動部材と、 前記作動部材を往復移動可能に収容しており、前記作動部材により前記作動部材が前記伝達部材と当接している当接側と前記作動部材が前記伝達部材と当接していない非当接側とに液密に仕切られている収容室、ならびに前記収容室の非当接側と連通している制御室を形成し、前記収容室の非当接側および前記制御室に作動流体が充填されているハウジングと、 噴孔の燃料上流側に弁座を有する弁ボディと、 往復移動することにより前記弁座に着座ならびに前記弁座から離座して前記噴孔からの燃料噴射を断続し、往復移動方向の一方側の端面が前記制御室に面しており、前記伝達部材とともに前記作動部材が往復移動することにより前記収容室の非当接側および前記制御室の作動流体を介し往復移動方向の他方側である前記弁座に向けて受ける力が増減する弁部材とを備え、 前記作動部材は、前記作動部材の中央に位置し前記伝達部材と当接し前記伝達部材とともに往復移動する剛体部と、前記剛体部と結合しており前記収容室を形成する前記ハウジングの内壁に外周縁部が取り付けられ前記剛体部が往復移動することにより変形する変形部とを有していることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (6件):
F02M51/06 ,  F02M47/00 ,  F02M61/20 ,  H01L41/083 ,  H01L41/09 ,  H01L41/12
FI (6件):
F02M51/06 N ,  F02M47/00 C ,  F02M61/20 N ,  H01L41/12 ,  H01L41/08 U ,  H01L41/08 R
Fターム (16件):
3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA00 ,  3G066BA46 ,  3G066CC06T ,  3G066CC08T ,  3G066CC08U ,  3G066CC14 ,  3G066CC64U ,  3G066CD10 ,  3G066CD14 ,  3G066CD17 ,  3G066CE27 ,  3G066CE31 ,  3G066CE34
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-266308   出願人:日産自動車株式会社
  • 燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-132597   出願人:トヨタ自動車株式会社

前のページに戻る