特許
J-GLOBAL ID:200903052566764089

流量制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-114385
公開番号(公開出願番号):特開平8-303613
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 端部に流体入口を側部に流体出口を備えた円筒状本体、同本体の内側に間隔を置いて同心的に保持固定されその側部に軸線に直交するスリットを備えた円筒状スリーブ、同スリーブの内側に接して回動可能に同心的に嵌装されその側部の上記円筒状スリーブのスリットに対応する位置に軸線に直交するスリットを備えたスプール、及び同スプールに取付けられ同スプールを回動させるモータからなる流量制御弁において、圧力によって生じる力およびモーメントのアンバランスを無くし、摺動抵抗の減少、接触応力の減少、焼き付きの防止を図る。【構成】 スリーブ及びスプールのそれぞれに設けられているスリットを複数個とし、中心線に直交する一つの平面に関してスリットを対称に配置し、且つ中心線を含む任意平面に関してその両側のスリット開口面積の合計を等しくした。
請求項(抜粋):
端部に流体入口を側部に流体出口を備えた円筒状本体、同本体の内側に間隔を置いて同心的に保持固定されその側部に軸線に直交するスリットを備えた円筒状スリーブ、同スリーブの内側に接して回動可能に同心的に嵌装されその側部の上記円筒状スリーブのスリットに対応する位置に軸線に直交するスリットを備えたスプール、及び同スプールに取付けられ同スプールを回動させるモータからなり、同モータによりスプールを回動させ上記スリットの重なりの程度を変えることによって上記流体入口から流体出口に至る流路の途中の断面積を変え、これによって流体の流量を変える流量制御弁において、上記スリーブ及びスプールのそれぞれに設けられているスリットを複数個とし、中心線に直交する一つの平面に関してスリットを対称に配置し、且つ中心線を含む任意平面に関してその両側のスリット開口面積の合計を等しくしたことを特徴とする流量制御弁。
IPC (2件):
F16K 3/24 ,  F16K 31/04
FI (2件):
F16K 3/24 Z ,  F16K 31/04 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-130263

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