特許
J-GLOBAL ID:200903052566929029

内径測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-156717
公開番号(公開出願番号):特開平11-002503
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】被測定物の溝部の中心と測定子の中心とが周方向にずれている場合にも、正確に被測定物の内径寸法を測定するとともに、測定子の強度不足の問題を解消して、溝部のサイズが小さい被測定物の測定にも適用可能とする。【解決手段】センターシャフト3は軸方向の往復動可能に配設され、軸方向の一端側から他端側に向けて外径が徐々に拡径するテーパ部3aを有している。このセンターシャフト3回りには、複数の伝導子8A、8Cが半径方向の往復動可能に放射状に配設され、各伝導子8A、8Cはテーパ部3aに当接してセンターシャフト3の軸方向移動に伴って半径方向に移動する。また、各伝導子8A、8Cにはそれぞれ測定子10A、10Cが固定されている。伝導子8Aは、センターシャフト回りに揺動可能とされた支持具7Aに、半径方向の往復動可能に支持されている。
請求項(抜粋):
軸方向の往復動可能に配設され、該軸方向の一端側から他端側に向けて外径が徐々に拡径するテーパ部を有するセンターシャフトと、該センターシャフト回りに半径方向の往復動可能に放射状に配設され、該センターシャフトのテーパ部に当接して該センターシャフトの軸方向移動に伴って半径方向に移動する複数の伝導子と、各該伝導子にそれぞれ固定された複数の測定子と、該測定子の半径方向の移動量を測定する測定器とを備え、上記伝導子の少なくとも一つは、上記センターシャフト回りに揺動可能とされた支持具に、半径方向の往復動可能に支持されていることを特徴とする内径測定装置。
IPC (2件):
G01B 5/12 ,  G01B 21/14
FI (2件):
G01B 5/12 ,  G01B 21/14

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