特許
J-GLOBAL ID:200903052568362930

エレクトロルミネッセンス部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274537
公開番号(公開出願番号):特開平7-130467
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】長時間稼働させても輝度が低下しない、長寿命のエレクトロルミネッセンス部材を製造することであり、この際、平面発光体として所望の輝度が得られるようにし、工程数が従来よりも多くならないようにすることである。【構成】支持フィルム1上に透明導電膜20を形成する。高誘電率のバインダー、有機溶剤、蛍光発光体及び防湿撥水性剤0.1〜5重量%を混合して、各成分を均一に分散させて、蛍光発光塗料を製造する。この蛍光発光塗料を塗布して塗布層を形成し、塗布層を加熱及び乾燥させて蛍光発光体層2を製造する。高誘電率のバインダー、誘電体の粉末、防湿撥水性剤及び有機溶剤を混合して、各成分を均一に分散させて、誘電性塗料を製造し、誘電性塗料を蛍光発光体層2上に塗布して塗布層を形成し、塗布層を加熱及び乾燥させて誘電体層3を製造する。
請求項(抜粋):
支持フィルムと、支持フィルム上に形成された透明導電膜と、蛍光発光体層と、誘電体層と、前記透明導電膜に対向する電極である後部電極とを有するエレクトロルミネッセンス部材を製造する方法であって:前記支持フィルム上に前記透明導電膜を形成し;(a)高誘電率のバインダー10〜40重量%、(b)有機溶剤30〜60重量%、(c)蛍光発光体10〜30重量%及び(d)防湿撥水性剤0.1〜5重量%を混合して、(a)、(b)、(c)及び(d)の各成分を均一に分散させて、蛍光発光塗料を製造し、この蛍光発光塗料を前記支持フィルム上に塗布して塗布層を形成し、この塗布層を加熱及び乾燥させて前記蛍光発光体層を製造し;(e)高誘電率のバインダー10〜30重量%、(f)誘電体の粉末20〜40重量%、(g)防湿撥水性剤0.1〜5重量%及び(h)有機溶剤30〜60重量%を混合して、(e)、(f)、(g)及び(h)の各成分を均一に分散させて、誘電性塗料を製造し、この誘電性塗料を前記蛍光発光体層上に塗布して塗布層を形成し、この塗布層を加熱及び乾燥させて前記誘電体層を製造し;(i)導電性粉末20〜80重量%、(j)バインダー5〜30重量%及び(k)有機溶剤15〜80重量%を混合して、(i)、(j)及び(k)の各成分を均一に分散させて、導電性懸濁液塗料を製造し、この導電性懸濁液塗料を塗布して塗布層を形成し、この塗布層を加熱及び乾燥させて前記後部電極を製造し;これにより前記支持フィルムと、前記透明導電膜と、前記蛍光発光体層と、前記誘電体層と、前記後部電極とを有するエレクトロルミネッセンス部材を製造することを特徴とする、エレクトロルミネッセンス部材の製造方法。
IPC (2件):
H05B 33/10 ,  H05B 33/22

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