特許
J-GLOBAL ID:200903052572308150

触媒およびこれを不飽和カルボン酸エステルの製造で使用する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-500722
公開番号(公開出願番号):特表平8-510685
出願日: 1994年05月11日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】(i)1種以上のパラジウム族金属および/またはそれらの化合物、(ii)金および/またはそれの化合物、および(iii)任意に銅、ニッケル、コバルト、鉄、マンガン、鉛、銀およびそれらの化合物から成る群から選択される1種以上の助触媒を有効量で含んでいる触媒組成物を開示する。これらの触媒組成物は、好適には1種以上の助触媒を含んでおり、ここで、パラジウム族金属に対するこの助触媒内の金属のグラム比は約0.4以下であり、そしてここで、この触媒を支持材料の上に堆積させるが、上記支持材料は、上記堆積を行うに先立って1種以上のアルカリ金属塩基および1種以上のアルカリ金属ケイ酸塩で処理したものである。また、上記触媒組成物を有効量で存在させて少なくとも1種のオレフィン系化合物と少なくとも1種の有機カルボン酸と分子状酸素を気相中で反応させることを含むエチレン系不飽和エステルの製造方法も記述する。
請求項(抜粋):
オレフィン系化合物、酸素およびカルボン酸から気相中でエチレン系不飽和有機エステルを製造するための触媒として用いるに適切な組成物において、(i)1種以上のパラジウム族金属および/またはそれらの化合物、(ii)金および/またはそれの化合物、および(iii)銅、ニッケル、コバルト、鉄、マンガン、鉛、銀およびそれらの化合物から成る群から選択される1種以上の助触媒を含んでおり、ここで、パラジウム族金属に対する該助触媒内の金属のグラム-原子比が約0.4以下である組成物。
IPC (9件):
B01J 23/89 ,  B01J 23/52 ,  B01J 23/62 ,  B01J 23/656 ,  C07C 67/05 ,  C07C 69/15 ,  C07C 69/24 ,  C07C 69/76 ,  C07B 61/00 300
FI (9件):
B01J 23/89 Z ,  B01J 23/52 Z ,  B01J 23/62 Z ,  C07C 67/05 ,  C07C 69/15 ,  C07C 69/24 ,  C07C 69/76 Z ,  C07B 61/00 300 ,  B01J 23/64 104 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭52-076290
  • 特表平1-503459
  • 特開昭62-249942
審査官引用 (16件)
  • 特開昭52-076290
  • 特表平1-503459
  • 特開昭52-076290
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