特許
J-GLOBAL ID:200903052574969030
液晶表示装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-110835
公開番号(公開出願番号):特開平10-301097
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】バックライトから斜め方向に出射された光を十分に活用し、実質的なバックライト光の利用効率を向上させ、明るく視野角特性の良好な液晶表示装置を提供することを目的としている。【解決手段】バックライト10と、光拡散素子9と、右回り円偏光と左回り円偏光のうちの一方の円偏光を透過させ他方の円偏光を反射させるコレステリック液晶層8と、円偏光を直線偏光に変換する位相板7と、液晶パネル2と、偏光表示を行うための直線偏光板1,6とを備え、光拡散素子9は、入射光の入射角度が拡散開始角度θp1未満のときには入射光をその入射角度を維持したまま出射させ、拡散開始角度θp1以上のときには入射光を拡散して出射させるように構成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
バックライトと、入射光の入射角度が法線に対して予め定められた拡散開始角度θp1未満のときには、入射光をその入射角度を維持したまま出射させ、入射光の入射角度が前記拡散開始角度θp1以上のときには、入射光を拡散して出射させる光拡散素子と、右回り円偏光と左回り円偏光のうちの一方の円偏光を透過させ、他方の円偏光を反射させる円偏光分離層と、円偏光を直線偏光に変換する位相板と、液晶パネルと、偏光表示を行うための直線偏光板と、を備え、バックライトと光拡散素子と円偏光分離層と位相板とがこの順序で液晶パネルの背面側に配置され、直線偏光板が液晶パネルの前面側に配置されていることを特徴とする液晶表示装置。
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