特許
J-GLOBAL ID:200903052577624980

高分子電解質型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 石井 和郎 ,  河崎 眞一 ,  仲 晃一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-189700
公開番号(公開出願番号):特開2006-012669
出願日: 2004年06月28日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 高分子電解質型燃料電池において、反応ガスが集電板などの金属に触れない構造をとることにより、金属イオンによる電解質の劣化を防止することを目的とする。また、冷却水が金属に触れない構造をとることにより、冷却水を介したセルの短絡を防止することを目的とする。【解決手段】 燃料電池の反応ガスの入口側および出口側が、電気絶縁性材料で構成された筒状のマニホールド部材52a、52bからなり、それらのマニホールド部材が、絶縁板とは独立して設けられており、かつ端板、絶縁板および集電板に設けられた透孔41a、51a、61aを貫通し、前記のマニホールド部材によって前記端板、絶縁板および集電板が反応ガスとの接触を遮断されている高分子電解質型燃料電池。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の導電性セパレータ板、および前記導電性セパレータ板の間に挿入された電解質膜・電極接合体を具備し、前記電解質膜・電極接合体が高分子電解質膜および前記高分子電解質膜を挟む一対の電極からなるセル積層体、 前記セル積層体を集電板および絶縁板を介して挟む一対の端板、 前記端板を締結する締結手段、並びに 前記セル積層体に設けられた酸化剤ガスおよび燃料ガス各々の入口側マニホールド孔および出口側のマニホールド孔、および前記導電性セパレータ板に設けられて前記入口側マニホールド孔と出口側マニホールド孔を連絡するガス流路を含む酸化剤ガスおよび燃料ガスの供給手段 を含み、前記セル積層体の入口側マニホールド孔につながるガス導入部分および出口側マニホールド孔につながるガス排出部分が、それぞれ電気絶縁性材料で構成された筒状のマニホールド部材からなり、それらのマニホールド部材が、前記絶縁板とは独立して設けられており、かつ前記端板、絶縁板および集電板の前記マニホールド孔に対応して設けられた透孔を貫通しており、前記マニホールド部材によって前記端板、絶縁板および集電板が酸化剤ガスおよび燃料ガスとの接触を遮断されている高分子電解質型燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/10
FI (5件):
H01M8/24 R ,  H01M8/24 E ,  H01M8/24 S ,  H01M8/02 C ,  H01M8/10
Fターム (6件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CX05 ,  5H026EE18 ,  5H026HH03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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