特許
J-GLOBAL ID:200903052579394027

鉛蓄電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-038268
公開番号(公開出願番号):特開2005-228685
出願日: 2004年02月16日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 制御弁式鉛蓄電池あるいは電解液が枯渇状態で極板耳部およびストラップが電解液から露出している液式鉛蓄電池では、極板耳部とストラップとの溶接界面での粒界腐食が鉛蓄電池の寿命に大きな影響を及ぼすことがわかってきた。【解決手段】 極板耳部とストラップとが一体に形成された鉛蓄電池において、前記極板耳部のカルシウムの含有量をX1質量%、錫の含有量をY1質量%、ストラップ部のカルシウムの含有量をX2質量%、錫の含有量をY2質量%としたとき、極板耳部およびストラップ部が、0.03質量%≦X1≦0.1質量%および0.03質量%≦X2≦0.1質量%ならびに15X1≦Y1≦7X1+1.8および15X2≦Y2≦7X2+1.8の関係式に基づくカルシウム量(質量%)ならびに錫量(質量%)を含有することを特徴とする発明である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
極板耳部とストラップとが一体に形成された鉛蓄電池において、 前記極板耳部のカルシウムの含有量をX1質量%、錫の含有量をY1質量%、ストラップ部のカルシウムの含有量をX2質量%、錫の含有量をY2質量%としたとき、極板耳部およびストラップ部が、0.03質量%≦X1≦0.1質量%および0.03質量%≦X2≦0.1質量%ならびに15X1≦Y1≦7X1+1.8および15X2≦Y2≦7X2+1.8の関係式に基づくカルシウム量(質量%)ならびに錫量(質量%)を含有すると共に、極板耳部およびストラップの残部が鉛あるいは鉛合金からなることを特徴とする鉛蓄電池。
IPC (3件):
H01M2/28 ,  C22C11/06 ,  H01M4/68
FI (3件):
H01M2/28 ,  C22C11/06 ,  H01M4/68 A
Fターム (9件):
5H017AA01 ,  5H017EE03 ,  5H017HH01 ,  5H017HH05 ,  5H022BB13 ,  5H022CC15 ,  5H022CC23 ,  5H022EE02 ,  5H022KK08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 鉛蓄電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-203398   出願人:新神戸電機株式会社

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