特許
J-GLOBAL ID:200903052579781411

極短繊維製造用の凍結繊維束の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-184798
公開番号(公開出願番号):特開2006-009171
出願日: 2004年06月23日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 1.0 mm以下(特に、0.1 mm以下)の繊維長を有する極短繊維を、ミスカットすることなく、歩留まり良く大量に製造することができる極短繊維製造用の凍結繊維束の製造方法を提供する。【解決手段】 冷却によって固化し加熱によって気化又は液化するの氷柱(1),(2)を固化状態で互いに接合可能な状態に一対として形成すると共に、更に、多数の単繊維群を互いに繊維長手方向に並行となるように引き揃えて束ねた繊維束(3)を形成し、前記繊維束(3)に液体状態にした水を含ませ、前記一対の氷柱(1),(2)を間に挟んで前記繊維束を一方向に引き揃えられた状態で設置し、前記一対の氷柱(1),(2)によって前記繊維束(3)を加圧して内部に含まれる水の一部を押し出し、加圧状態の前記繊維束(3)を冷却して前記繊維束(3)を埋包処理することを特徴とする極短繊維製造用の凍結繊維束の製造方法である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷却によって固化し加熱によって気化又は液化する埋包材を固化状態で互いに接合可能な状態に一対として形成すると共に、更に、多数の単繊維群を互いに繊維長手方向に並行となるように引き揃えて束ねた繊維束を形成し、前記繊維束に液体状態にした前記埋包材を含ませ、前記一対の埋包材の間に挟んで前記繊維束を一方向に引き揃えられた状態で設置し、前記一対の埋包材によって前記繊維束を加圧して内部に含まれる液体状の埋包材の一部を押し出し、加圧状態の前記繊維束を冷却して前記繊維束を埋包処理することを特徴とする極短繊維製造用の凍結繊維束の製造方法。
IPC (1件):
D01G 1/00
FI (1件):
D01G1/00 Z
Fターム (2件):
3B151AA02 ,  3B151CA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 繊維用断裁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-317595   出願人:株式会社中部パイル工業所

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