特許
J-GLOBAL ID:200903052581045773

防水シートの接合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-106872
公開番号(公開出願番号):特開平7-259496
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 人手の支援を要することなく、機械の操作だけで自動的に接合の行える防水シートの接合装置を提供する。【構成】 新設の防水シート14を筒状の既設の防水シート9aに対し、隣接する縁部同士をテールプレート内でラップさせながら巻き付けて、このラップさせた部分を接合することにより継ぎ足してゆくシールド工法における防水シートの布設方法に用いられる防水シートの接合装置であって、ラップするシートを挟み込んで自走しそのラップする部分を接合する自走式の接合機8と、接合機8を取り付けて新設の防水シート14と既設の防水シート9aのラップ部を接合できる位置に位置させるアーム4と、モータ12によりピニオン11や内歯歯車13を介して回転駆動されアーム4をテールプレート内周面に沿って旋回駆動する旋回リング3とを設け、接合機8をベース15を介してレール16に取り付けてアーム4の旋回方向に摺動自在に移動できるようにする。
請求項(抜粋):
シールド掘進機で掘削した地下坑の周辺地山とセグメントとの間に、防水シートをセグメントの外周を包囲するように筒状をなして布設する場合に、新設の防水シートを筒状の既設の防水シートに対し、隣接する縁部同士をテールプレート内でラップさせながら巻き付けて、このラップさせた部分を接合することにより継ぎ足してゆく防水シートの布設方法に用いられ、そのラップさせた部分を接合するための防水シートの接合装置であって、ラップするシート状物を挟み込んで自走しながらそのラップする部分を接合する自走式の接合機と、この接合機を支持して新設の防水シートと既設の防水シートのラップ部を接合できる位置に位置させるための接合機支持部材と、この接合機支持部材をテールプレート内周面に沿って旋回駆動しその旋回速度を調節することのできる駆動機構と、接合機支持部材に取り付けられ、接合機の自走時、接合機を接合機支持部材の旋回方向に離脱しないように所定距離ガイドするガイド手段とで構成したことを特徴とする防水シートの接合装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-224995

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