特許
J-GLOBAL ID:200903052581153487

包装フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-322759
公開番号(公開出願番号):特開平10-157029
出願日: 1996年12月03日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 低温ヒートシール性、低温衝撃強度および耐ボイル性が優れた包装フィルムの提供。【解決手段】 下記共重合体(A)45〜90重量%及び共重合体(B)55〜10重量%からなる樹脂層と基材層とからなる、包装フィルム。共重合体(A):下記条件(a1)、(a2)及び(a3)を充足する、メタロセン系触媒を用いて製造された、エチレンとC3〜18のα-オレフィンとの共重合体、条件(a1):MFRが0.1〜100g/10分、条件(a2):密度(D)が0.900〜0.910/cm3 、条件(a3):示差走査熱量測定法(DSC)による得られる融解ピークの補外融解終了温度(Tem)が65〜130°Cであり、かつ該TemとDとが関係式Tem≦286D-137を満たす、共重合体(B):下記条件(b1)及び(b2)を充足する、エチレンとC3〜18のα-オレフィンとの共重合体、条件(b1):MFRが0.1〜100g/10分、条件(b2):密度が0.920〜0.945/cm3
請求項(抜粋):
下記の共重合体(A)45〜90重量%および共重合体(B)55〜10重量%からなる樹脂層と基材層とからなることを特徴とする、包装フィルム。共重合体(A):下記の条件(a1)、(a2)および(a3)を充足する、メタロセン系触媒を用いて製造された、エチレンと炭素数3〜18のα-オレフィンとの共重合体、条件(a1):MFRが0.1〜100g/10分であること、条件(a2):密度(D)が0.900〜0.919/cm3 であること、条件(a3):示差走査熱量測定法(DSC)による得られる融解ピークの補外融解終了温度(Tem)が65〜130°Cの範囲内であり、かつ該補外融解終了温度(Tem)と密度(D)との関係が次の関係式を満たすこと、Tem≦286D-137共重合体(B):下記の条件(b1)および(b2)を充足する、エチレンと炭素数3〜18のα-オレフィンとの共重合体、条件(b1):MFRが0.1〜100g/10分であること、条件(b2):密度が0.920〜0.945/cm3 であること。
IPC (3件):
B32B 27/32 ,  B32B 27/32 103 ,  B65D 81/24
FI (3件):
B32B 27/32 E ,  B32B 27/32 103 ,  B65D 81/24 J

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