特許
J-GLOBAL ID:200903052582218310

バックゲージ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齊藤 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-196252
公開番号(公開出願番号):特開平10-034242
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 ストレッチを無くし各サポータをX軸方向に移動可能にして突き当て部のX軸方向の位置を定め、ワークの位置決めを正確に行うことにより、ストレッチの捩じれ、撓みによるフランジ寸法の誤差を減少させたバックゲージ装置を提供することにある。【解決手段】 バックゲージ装置は、パンチを装着した上部テーブルと、ダイを装着した下部テーブルのいずれか一方をZ軸方向に移動させ、パンチとダイの協働によりワークに折曲げ加工を施す折曲げ加工機の後部に配置されている。このバックゲージ装置は、X軸ガイド部AとサポータBとサポータ駆動部Cから構成されている。X軸ガイド部Aは、上記下部テーブル2に固定されてX軸方向に伸びている。サポータBは、Y軸方向とZ軸方向に移動自在な突き当て部5を有し、X軸ガイド部Aに遊嵌してこれに支承され、X軸方向に移動可能に少なくとも2つ取り付けられている。サポータ駆動部Cは、各サポータBをX軸方向に移動させて両サポータB間の距離Lを可変にすることにより、上記突き当て部5のX軸方向の位置を決める。
請求項(抜粋):
パンチを装着した上部テーブルと、ダイを装着した下部テーブルのいずれか一方をZ軸方向に移動させ、パンチとダイの協働によりワークに折曲げ加工を施す折曲げ加工機のバックゲージ装置において、上記下部テーブルに固定されてX軸方向に伸びるX軸ガイド部と、Y軸方向とZ軸方向に移動自在な突き当て部を有し、X軸ガイド部に遊嵌してこれに支承され、X軸方向に移動可能に取り付けられた少なくとも2つのサポータと、各サポータをX軸方向に移動させて両サポータ間の距離を可変にすることにより、上記突き当て部のX軸方向の位置を決めるサポータ駆動部とから成ることを特徴とするバックゲージ装置。

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