特許
J-GLOBAL ID:200903052585250517

双方向光伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055850
公開番号(公開出願番号):特開平5-259993
出願日: 1992年03月16日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】1心の光ファイバで双方向の光信号を伝送する双方向光伝送装置に関し、自局、対向局を同一構成とし、且つ反射波が発生した場合でも、反射波の影響を回避することのできる双方向光伝送装置を実現することを目的とする。【構成】光信号送信手段10と、光信号受信手段20と、光方向性結合器30を備える双方向光伝送装置において、光方向性結合器30の第2の出力端子から出力される光送信信号を電気信号に変換して出力する第2の光信号受信手段40と、第2の光信号受信手段40の出力の位相を調整する位相遅延手段50と、位相遅延手段50の出力を調整する出力調整手段60と、第1の光信号受信手段20の出力と、出力調整手段60の出力を結合する結合手段70を設け、光伝送路から反射してくる反射波を第2の光信号受信手段40の出力を位相遅延手段50と、出力調整手段60により調整した出力により相殺するように構成する。
請求項(抜粋):
送信データを光信号に変換して送信する光信号送信手段(10)と、受信した光信号を電気信号に変換して出力する第1の光信号受信手段(20)と、光送信信号と光受信信号を分離/結合する光方向性結合器(30)を備える双方向光伝送装置において、前記光方向性結合器(30)の第2の出力端子から出力される光送信信号を電気信号に変換して出力する第2の光信号受信手段(40)と、前記第2の光信号受信手段(40)の出力の位相を調整する位相遅延手段(50)と、前記位相遅延手段(50)の出力レベルを調整する出力調整手段(60)と、前記第1の光信号受信手段(20)の出力と、前記出力調整手段(60)の出力を結合する結合手段(70)を設け、光伝送路から反射してくる反射波を、前記第2の光信号受信手段(40)により電気信号に変換し、その電気信号を前記位相遅延手段(50)と、前記出力調整手段(60)により調整した出力により相殺することを特徴とする双方向光伝送装置。
IPC (3件):
H04B 10/24 ,  H04B 3/23 ,  H04B 10/18
FI (2件):
H04B 9/00 G ,  H04B 9/00 M
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭56-062436
  • 特開昭56-061844
  • 特開平1-289329
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