特許
J-GLOBAL ID:200903052586149798

ガス器具の点火プラグ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 正利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-079455
公開番号(公開出願番号):特開2000-274685
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 点火プラグ表面に付着した汚れを落ち易くすることで、リークによる点火不良が低減されるガス器具の点火プラグ構造を提供する。【解決手段】 点火プラグ20の電極ロッド5に配設された碍子7の外表面には、多孔質のコーティング琺瑯9が形成されている。碍子7の表面に付着した汚れは、多孔質のコーティング琺瑯9により広い面積に拡散される。そして、調理中等の温度と空気中の酸素により触媒的に酸化され、分解される。多孔質のコーティング琺瑯9を用いることにより、比較的低い温度(180°C以上)でも汚れが落ちる。以上により、碍子7の表面を伝わってのリークによる点火プラグ20の点火不良は低減される。
請求項(抜粋):
混合されたガスと燃焼用空気が放出されるバーナキャップと、該バーナキャップの所定箇所に取り付けられた被放電用アース極と、該被放電用アース極との間で放電させるため、該被放電用アース極と所定の空隙を隔てて対峙させた点火プラグを備えるガス器具において、該点火プラグは、一端部が前記被放電用アース極に向けて露出された電極と、該電極の前記一端部以外の所定周囲に外装された碍子と、該碍子の外表面に形成されたセルフクリーニング琺瑯を有することを特徴とするガス器具の点火プラグ構造。

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