特許
J-GLOBAL ID:200903052588763507
物体画像の色変更方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-033102
公開番号(公開出願番号):特開平11-232430
出願日: 1998年02月16日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 元画像の物体の色を変更色へ変更するときに、元色に特有な質感から変更色に特有な質感への変更も同時に行うことを可能にする。【解決手段】 元色の偏角特性テーブルを用意する(S11)。このテーブルは、元色面の反射に関し、正反射方向に対する視線方向の偏りを表す偏角と、視線方向への反射光の色度とを対応づける。このテーブルを用いて、元画像の色度に基づいて物体各部の偏角を求める(S12)。また、変更色の偏角特性テーブルを用意する(S13)。この変更色のテーブルを用いて、S12で求めた偏角から、色変更後の色度を決定する(S14)。偏角に応じて色度が変化する様子が、各色の質感に対応していることから、上記処理により色、質感を同時に変更できる。グラデーションが不足する領域については、元画像の明度に基づいて色変更画像の明度補正を行う(S17)。
請求項(抜粋):
元画像のもつ元色を変更色に変更する物体画像の色変更方法であって、元色面での反射に関し、正反射方向に対する視線方向の偏りを表す偏りパラメータと、視線方向への反射光の色度とを対応づける元色偏り特性データを取得する工程と、前記元色偏り特性データを用いて、元画像の色度に基づいて物体各部の偏りパラメータを求める偏りパラメータ算出工程と、変更色面での反射に関し、偏りパラメータと視線方向への反射光の色度とを対応づける変更色偏り特性データを取得する工程と、前記変更色偏り特性データを用いて、前記偏りパラメータ算出工程で求められた物体各部の偏りパラメータに対応する色度を求め、変更色の画像の色度とする色度決定工程と、を含むことを特徴とする物体画像の色変更方法。
IPC (5件):
G06T 1/00
, G09G 5/02
, H04N 1/60
, H04N 1/46
, B62D 65/00
FI (7件):
G06F 15/66 310
, G09G 5/02 Z
, B62D 65/00 Z
, G06F 15/62 310 A
, G06F 15/66 N
, H04N 1/40 D
, H04N 1/46 Z
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