特許
J-GLOBAL ID:200903052589523976

熱交換エレメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-005074
公開番号(公開出願番号):特開平11-201683
出願日: 1998年01月13日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】熱交換エレメントにおいて、安価、軽量で圧力損失が少なく、しかも漏れが少ないこと。【解決手段】方形の伝熱板2,2同士の間隔を規制する間隔規制部材3を、伝熱板2の周縁2aに沿う四角環状の枠体にする。枠体は気流の流入を許容する第1の対向辺部7と、気流の流入を阻止する第2の対向辺部8を備える。各対向辺部7,8は中空構造であり軽量化に寄与する。伝熱板2は間隔規制部材3によって囲まれる部位において伝熱板2,2同士の間隔を規制する中空の凸条4を一体に有する。各対向辺部7,8の平板部9,11を隣接する一対の伝熱板2,2にそれぞれ沿わせるので、シール性が高い。接着を不要にできるので、組立が容易でありリサイクルも容易である。間隔規制部材3が枠体からなるので、強度が高い。
請求項(抜粋):
熱交換されるべき二種の気流(X, Y)を隔てる方形の伝熱板(2) と、隣接する伝熱板(2) 間の間隔を規制する間隔規制部材(3) とが交互に90°ずつ向きを代えて積層された積層体を備え、上記間隔規制部材(3) は上記伝熱板(2) の周縁(2a)に沿って四角環状をなす枠体からなり、この枠体は気流(X, Y)の流通を許容する複数の開口(6) を有する中空の一対の第1の対向辺部(7) と、気流(X, Y)の流通を阻止する中空の一対の第2の対向辺部(8) とを含み、上記伝熱板(2) は間隔規制部材(3) に囲まれた部位において相隣接する伝熱板(2,2) との間の間隔を規制する凸部(4) を有することを特徴とする熱交換エレメント。
IPC (2件):
F28F 3/12 ,  F28F 3/04
FI (2件):
F28F 3/12 Z ,  F28F 3/04 A

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