特許
J-GLOBAL ID:200903052594859109

座標入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230021
公開番号(公開出願番号):特開平9-073358
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】コードレス方式の座標入力装置において、座標入力の精度を維持しつつ消費電力を低減する。【解決手段】振動ペン3において、駆動パルス発生回路2は、振動子4の駆動信号を生成し、信号線12及び接地線を介して供給する。信号線12は、駆動信号に基づいて電磁波を放出する送信アンテナとしての機能も有する。振動センサ6の電極は、振動センサ6より電気信号を取り出す他、信号線12から放射された電磁波を受信する受信アンテナとしての機能も有する。駆動パルス分別回路13は、駆動信号が印加されたタイミングを検知する。信号波形検出回路9は、振動伝達板を伝わって振動センサ6に到達するタイミングを検知する。演算制御回路1は、タイマにより2つのタイミングから振動伝達時間を求め、振動の入力座標を算出する。
請求項(抜粋):
振動伝達板に振動を与えて座標を入力する座標入力装置であって、振動子を駆動する駆動信号を発生する駆動信号発生回路と、前記駆動信号を前記振動子に供給すると共に電磁波として放射する導線とを含む振動入力手段と、前記電磁波を受信する受信手段と、前記振動伝達板を伝わってくる振動を検知するセンサを所定位置に少なくとも2個配した振動検知手段と、前記電磁波の受信から各センサによる振動の検出までの振動の伝達時間を計時する振動伝達時間計時手段と、計時した各伝達時間より前記振動の入力座標を算出する入力座標算出手段と、を備えることを特徴とする座標入力装置。

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