特許
J-GLOBAL ID:200903052595349635
車輌用コーナリングランプシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-349260
公開番号(公開出願番号):特開平7-186820
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 照射角度との対応関係を変更することなく、同一のシステム構成で、全車種への適用を可能とする。カーブ路を脱出する際の運転者の視線の戻りに追従できるようにする。【構成】 角速度センサからの出力に基づき曲路走行時の角速度ωnew を算出する(ステップ101)。距離センサからの距離パルスに基づき車速を測定する(ステップ102)。角速度ωnew を車速vで除して旋回半径rの逆数を算出し、この旋回半径rの逆数に定数Kを乗じて、照射角度の目標値θsを求める(ステップ110)。ここで、ωold とωnew との差に基づき、角速度ωの勾配が零の方向へ変化した時点をカーブ路の終端と判断し(ステップ108)、カーブ路の終端を検知すれば、目標値θsをステップ110での目標値θsの1/2にする。
請求項(抜粋):
曲路走行に際して灯光手段の照射角度を可変する車輌用コ-ナリングランプシステムにおいて、曲路走行時の回転角速度を検出する角速度検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、この車速検出手段の検出する車速と前記角速度検出手段の検出する回転角速度とに基づき前記灯光手段の照射角度の目標位置を求める目標位置演算手段と、この目標位置演算手段により求められた目標位置に合致するように前記灯光手段の照射角度の現在位置を制御する照射角度制御手段と、前記角速度検出手段により検出された回転角速度の今回の検出値と前回の検出値との差に基づきカーブ路の終端を検知するカーブ路終端検知手段と、このカーブ路終端検知手段によりカーブ路の終端が検知された場合、前記目標位置演算手段により求められる照射角度の目標位置をハンドルの戻し方向へ所定の割合で小さくする目標位置変更手段とを備えたことを特徴とする車輌用コーナリングランプシステム。
IPC (3件):
B60Q 1/12
, G01P 3/44
, G01P 15/08
前のページに戻る