特許
J-GLOBAL ID:200903052599590787

ロータリ圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-173422
公開番号(公開出願番号):特開平11-013668
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 R134a冷媒,R22冷媒,R22代替冷媒用のロータリ圧縮機において耐摩耗性に優れた摺動材を提供する。【解決手段】 シリンダ30と前記シリンダ30内をシャフト8によって偏心回転するローラ31と、前記シリンダ30内壁面に形成された圧縮部に収容されて前記シリンダ30内壁面に対して進退するとともに、その一端が前記ローラ31外周面33に当接して摺動するベーン32は、焼結ハイスで形成され、更に、焼き戻し工程の1つとしての封孔処理をされ、軟窒化させたことを特徴とするロータリ圧縮機。
請求項(抜粋):
シリンダと、シャフトにより前記シリンダ内で偏心して回転するローラと、前記シリンダに半径方向に形成した溝に出没可能に挿入され前記ローラと摺接するベーンとを備えたロータリ圧縮機において、前記ベーンが、成分C0.6-1.3%,Cr3.4-4.8%,Mo3.6-5.5%,V1.4-3.0%,W5.2-7.0%の工具鋼の焼結材とし、前記ベーンの焼結密度を6.0-7.4g/cm3 とし、焼き入れ熱処理を行った後、封孔処理を行い、封孔処理工程が焼き戻し工程の1つとし、加工完成させた後、軟窒化処理を行ったもので、前記ローラには少なくともCrとMoの入った合金鋳鉄で焼き入れ焼き戻しをおこなったことを特徴とするロータリ圧縮機。
FI (2件):
F04C 18/356 P ,  F04C 18/356 W

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